今シーズン初のコンサート

雨の心配はいらないお天気になり、無事に初コンサートを終えた。いつも思うのだけれど、狭い室内での練習と違って屋外で演奏すると気持ちが良い。うるささが軽減されて良い感じに聞こえる。リハの出来具合から見ると、上出来だったと思う。ただ、ひとりサックスの男性が一人で目立ちたいタイプ?なのか、全体を見た時にこの人はいない方がいいと思う人がいる。その人が皆の努力を台無しにしていると指揮者は思っているらしい。もちろんまだ当人には言わないが、この指揮者は本人に注意を促しそうである。別なバンドでも同じようなことをしているらしいけど、そちらの指揮者は何も言わないで黙認しているらしい。私のような居てもいなくても・・・というのも問題だけど、そこそこ吹けるだけに、大きな音でリズムをかき乱すような演奏をするというのははた迷惑なことだと思う。あの人は自分は上手い、バンドの中で人並み以上にやれているという自信のようなものがあるんじゃないかと想像する。アンサンブルだから人並み以上に目立ってしまうのは良く無いと思わないみたいだし、長いことそれで通ってきたのなら仕方ない気もする。今、人数が減ったから余計に目立つ。

自分自身の出来栄えは、吹けないのは一緒だけど、練習をすれば、それなりの成果を実感するようになってきて、練習が少し楽しくなってきた。リードと音の関係や、息の入れ方、リードの加え方で音が変わる事なども実感できるようになってきた。ただこれもピアノと一緒で、どれが正しいポジション、良い音なのかの区別やコントロールは意識してできない。全ての音が均等に出せるようになるのには、想像以上に時間がかかりそうだとわかってきたこの頃。そして第一クラを吹いている男性の音や私の先生の音は楽器が全く違う鳴り方をする。音質が違う。私の楽器もあんな音が出るんだろうか?まだ聞いたことがない。

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