ライオンズクラブ、ゴルフコンペ

年に一回の行事で彼の義兄主催のゴルフに昨日行ってきた。以前は午前中にやって、遅い昼ごはんをそこで食べてお開きだったんだけど、今年は昼から始まったのでコンサートに間に合うようにゴルフはおしまいにした。2ホール残して終わりにしてきたそうだ。それでも、その後の食事は箱詰めにして持たせてくれたりと、至れり尽くせり。去年私は出かけなかったんだけど、今年は出かけて手伝いとは言えないような手伝いをして、待ち時間にトランプをして・・・弁当をいただいてきた。彼のお姉さんは67歳か、そんなに歳じゃないんだけど、でもオーバーウエイトもあってか、動くのが大変そうだし、薬やサプリメントを山ほど飲んでいて、ちょっと不健康そうである。前夜よく寝られなかったそうで、本当に疲れていそうだった。私と同じくスマホゲームにハマっているらしく、これも人間を不健康にする材料の一つなんだと思う。私も辞めたいと思いつつ、まだ辞められずにいる。麻薬のようだ。。。でも禁断症状は出ないから、削除さえすれば忘れられると思うけど、それがなかなか出来ない。

彼はここ最近、ゴルフは一年に一回だからスコアを尋ねると「いつも通り」と言っていた。18ホール回ると5−6時間かかるみたいだから、かなりの運動になるはずで、昔は毎週やっていたんだから大したもんだと思う。歩く大変さはゴルフ場によって違うと思うけど、コンペではゴルフカートを使っていたから夜のコンサートまで体力が持ったのだろう。重たいバックを担いで歩いたら、それだけでヘトヘトになりそうだ。

そこのゴルフ場は飛行機の滑走路がある。小型の飛行機が一日中、行ったり来たりで飛行機からのジャンプをやっていた。天気が良かったので飛行機を眺めていると、黒い点が飛行機から・・・少しするとパラグライダーが開いてそれで降りてくる。義兄はゴルフの前に飛んだのだそうだ。体験するのに300ドルだって。貰ってもヤダなと思う。パラグライダーは日本で体験した。高さのあまりないところで飛ぶ練習、降りる練習をして、インストラクターと一緒に山の上から飛んだ。この飛行機ジャンプも似たようなものかも知れないけど、高さが違う。足元に何もないところへ飛ぶって怖すぎるし、今はパラグライダーが開かなかったら・・・なんて事まで考えてしまうようになった。数年前に義兄の兄弟が亡くなったり、義兄の家族は心臓発作で亡くなる家族が多いそうで、生きているうちにしたいことリストなんて事を夫婦で考えたりしている様子。子供が育ち上がったということもあるだろうけれど、ここ数年の旅行三昧の様子もその一環なのかも知れない。出来る事をできるうちにっていうのは良い事だと思う。「いつか」と言っているうちはそのいつかは永遠に来ないと思う。ダイエットは明日から、というのと同じ。

ただその様子に「若いなぁ、元気だなぁ」と思う自分はなんなんだぁと思う。生きているうちにやりたいことリストに旅行したいってあまり思わないし、空を飛びたいとも思わなくなった。ピアノもクラリネットも自分が良いと思うように上手になるには時間が足りない気がするし、それでもそうやって好きなことをやっていられるのがまず幸せな事だ。私のこの人生でやりたい事ってなんだろー。やりたくない事はすぐに思いつくけど、やりたい事を考えるのは難しい。

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