どこも一緒のカスタマーサービス

先週、オンラインで自動車のタイヤを注文した。タイヤ交換に行きつけの自動車屋さんでは欲しいブランドのタイヤを扱っていないというので持ち込みでお願いする事にしたのだ。すると、配送予定日にまず2本、翌日に1本、その後もう1本が配達されない。このカウンティの配送場所から出発という記録が5日の夜で、その後全くアップデートなし、いつ来るのかわからない様子になってしまった。タイヤ交換の予約は今週の金曜なので明日までに届かないと意味がない、というか、予約を変更しなければならなくなる。5日の夜から配送業者へ連絡をしているけれど、今流行りのAIっていうのか?コンピューター対応で人に繋がらない。人と話したいというと、その前に・・・と色々入力を迫られ、その配送番号はこのステータス、とオンラインの表示をいうだけで、その先には簡単に進めないようになっているらしい。粘って、粘って、ようやく人に繋がった。若そうな女性の対応で、でも言っている事が適当で真面目に仕事をしているように思えない。いやいや、オンラインにはこう書いてあるでしょう?と一つ一つ言葉の矛盾をつぶしていくような作業までし、折り返し電話をすると言われ危うく電話を切られそうになったが、じゃ、あなたに直接連絡を取るにはどの番号にかけたら良いのかと聞くと、それはできないのだそうだ。つまり、折り返し電話が来ない事も大有りで「あなたは随分と会社から保護されているんだね」そういうと保留で待ったまま要件を済ませてもらえたが「明日の配送を手配した」にとどまっている。カスタマーサービスの決まり文句で最後に「他に何か用件はありますか」というので「もし、あなたのいう通り明日配達されればこの電話は意味があった事になるけれど、明日配送されなかったら無意味って事だね」と言ったそうだ。この国の人はこういう交渉ができないと自分の要求を聞いてもらえない。お金を払った商品が届かないという事はないだろうけど、いつ届くっていうのは本当に当てにならない。

カスタマーサービスとは名ばかりで、本当にちゃんと仕事をしている人はどのくらいいるんだろうと思う対応が多い。こういう人に仕事をしてもらうのだからAIで要件が済めばそっちの方がずっとマシかもしれないが、このAIの決まりきった文句、手順が何度も電話をかけるハメになっている者にはイタズラにイラッとさせられる。

FedExはもう少しマシな会社かと思っていたけれど、どこも一緒だ。問題のない仕事をすればカスタマーサービスなんていらないんだけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です