ALDIというスーパーマーケット

この地域に住んで結構長いけれど、特に悪い評判があったわけでもないのに出かけた事がなかったスーパーマーケット。悪い評判どころか、安いと評判で多くの人が買い物に出掛けている。でもどこで何が安いとスーパーをハシゴする気力がないので、長いこと一軒のスーパーで済ませてきた。でもそのスーパーが最近感じ悪いので浮気を考えたのである。ALDIの安いのには納得がいく。扱っている商品ブランドがグッと少ない。品出しも箱のまま積み上げてあるから人手が少なくすみそうだし、レジ横には前のお客の会計が済んだ空のカートが置かれる仕組みで、会計後に近くに用意されたテーブルで自分で袋詰めをする。通路は他のスーパーよりも広くて、商品ブランド数が少ないのも、気に入ったものがあればそれで良いから、買い物し易い利点と言える。野菜類、肉、見たところ古そうなものは置いてなく、ちゃんと回転しているのかなと思えた。うちの近所はうまく回っていないのが目に見えて、たまに出掛けてあまり古そうなものが置いてあるのを見ると、買うのを控えてしまうし足も遠のく。でもちょっと高いブランド商品も置いてあった。元が高いので他の商品に比べて高額なイメージはあるものの、他のスーパーに比べたら安いから買う人は買うだろう。扱い商品の選定がうまいのだろう。

この後にもう一軒久しぶりに別なスーパーへ出掛けてみると、ごちゃっとした品数の多さに目が疲れた。キレイに陳列はされているけれど、久しぶりだから何がどこにあるかを探さなければならなかったので。。。でもここはもうずーっと長いこと会員特典サービスを扱っているお店で、レジでの会員への扱いは統一されている。ちゃんと会員ですかと聞くことを忘れない。最近昔とは違った名前のカードになり、スーパーも同系列でも少し高級品を扱うスーパーと今まで通りのスーパーと路線の違う店を多く出店している。でも彼の育った地域の卵は扱っていなかったし、オートミールやうちがいつも買っている小麦粉ブランドには高値がついていた。ここはこのエリアにはないスターバックスが入っていたり、花屋、オーガニックコーナーを設けていたり、スーパーマーケットにちょっとプラスαがある感じ。

この他にもう一軒大手雑貨量販店の中に食品売り場があることを考えると、この地域で生き残るには色々と工夫やら個性が必要なのだと思った朝でした。小さいお店が生き残るのは大変なご時世なのだと思う。たまにはいろんな店を見るのも楽しいし、良い社会勉強になるもんだ。

今、日本のドラマで「これってパクリじゃないですか?」だったか、そんな名前のドラマを見ているんだけれど、今日ケロッグのコーンフレークだと思って「安!」と買ったものは全く別ブランドの商品だった事に家に帰って、彼に指摘されたようやく気がついた。これ格安!と自慢したら・・・だってケロッグじゃないよーんと。でも箱のイメージがそっくり!、違うと思ってみれば違って見えるが。いやいや、油断も隙もない。

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