お店の対応

今日もまた、行きつけのスーパーマーケットの会員プログラムが使えなかった。今日は私側の支払い用ディスプレーがフリーズしたらしく、会員ナンバーを入れる事ができなかった。前回の教訓を活かそうと「会員です」とアピールはした。キャッシャー側は動いたらしく、それで会計を済ませると、閉まっていた隣のレジでそのレシートの会計をさせられた。会員番号を入れたいというと、入力はさせてもらえたが、割引があるから買った品物の値引きがされない、というと「I don’t know about it」と一言、こちらの目も見ないで答えるそぶりは、もうその話をしたくないという意思表示であり、こんな感じの悪い人とそれ以上の話もしたくないし、おそらく前回同様、誰に話しても内容は変わらない上に、これ以上気分を害したくなかったので、こちらもこれみよがしに「Thank you」と言って帰ってきた。本部に苦情を言ってもいいけれど、時間の無駄だと思ってもう考えるのはやめようと思った。彼には他の店でも同じような値段で同じようなものが買えるのだし、品物によってはこのスーパーよりも安く売っている店もあるのだから、もうここ専門で買い物を済ませるという考え方をやめようと思う、とだけ言った。すると、彼は大した時間を使わないでクレームがいえるので、頼んでもいないのに本部へ電話をしていた。すると、今日使い損ねたクーポン分の金額と商品券を送ると言ったようだけど、労力の無駄だからいらない、と言ってお断りしていた様子。おまけに「うちの奥さん、アジア人だからねぇ・・」とそんなニュアンスの事も言っていた。きっとそういうのもあるんじゃないかと、こういう事に敏感なお国柄だから思っている。

私は各店で設けている会員優遇という制度が正直嫌いである。このスーパーがこれを始めた時、ここも始めたか・・・とちょっとがっかりしたのだけれど、どこの店も顧客情報や顧客の囲い込みをしたいという事はあるだろうから、仕方のない事なのかと使い始めた。もう随分経つから顧客も集まったんだろう、最近はお客が会員であるかどうかを気にするレジの人もいないようだし、会員番号確認の電話番号入力にモタモタしていると入力が反映されなかった事があった。今日などスーパーの機械の都合で反映されないのを、そんなことでいちいちうるさい、とは言わなかったけど、そういう態度を取られるってどうかと思う。システムも人間もダメなんだったら、システムのしっかりした店の方へ行った方が問題が少ないだろうと、改めて思った。

別に2ドルの割引がなかったから、怒っているという事じゃないのだ。確かに発端はそうなのだけれども、店の方は「お金の問題でしょ、お金を払えばいいんでしょ」と言うような態度をとるのが気に入らない。プログラムが反映されているかどうか気が付かない人も多くいるだろうし、気がついが人には適当に対応って態度が気にくわない。でもアメリカって本当にそういう店が多い。今はどこもかしこも値上がりしているのでこの店が特にとは言えないんだけど、昔は会員制度もないかわりに全体的に特に高くもなく、良心的なイメージのあるスーパーだった。でも今は会員登録しないと高いなと思う。スーパーの自社製品を買うとポイントがついてそれが年に4回金額に換算されて店で使えるのだけれど、そんなのを喜んで使っているのは間抜けなんじゃ・・と思う気もしているこの頃。ちょっと安いけど安いなりの物だなと思うものも多い。おまけにセールとか、会員に配られるクーポンもそれを目当てに買いに行くと商品がないと言うことも度々あった。

これからは他の店へも行くようにしないと、と思う。世間がわからなくなる。

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