ここ何年もどこへも行ってないのでオンラインチケットや予約に本当に縁が無かった。コンサートチケットを取るときはオンラインでもまずはコンサート会場のオンラインチケットかどうかを確認したりと注意をしていんだけれど、今朝は本当にうっかりしていたし、いつも以上にぼーっとしていた。

ここ最近夏の巷のイベントを検索するときにグーグルサーチでいつもトップに出てくるそれらしいサイトを見ていた。タングルウッドやSPACで検索していて同じサイトが表示されたので、なんとは無しに、あー最近はどこのイベントもオンラインチケット販売にここのシステムを使っているのかなと思ったくらいだった。以前はチケットマスターとかが多かったと思う。まだチケットを取ろうと思ったわけでなかったから金額は気にしていなかったし、ただ詳細を見たいと思ったときにすぐにチケット購入ページに行くのが気になったけど、チケットを取るつもりもなかったし詳細についてもそれほど気にしていなかったのでそこで見るのをやめていた。

今朝は本当にチケットを取るつもりのコンサートを検索していて、まずシアターのサイトに行こうと検索をかけた。シアターのサイトのホームページを確認したわけでもなかったのに、あ、ここでもこのサイトか、というくらいの安易さで購入を検討しはじめた。チケットは随分と高いと思ったけど、かなりの有名人というので、そんなこともあるのか？とそのまま購入してしまった。クレジットカード会社から珍しく購入確認のメールがあり、購入したと返信したのだけれど、不安になって今一度サイトをよく確認すると、全くシアターとは関係ないプライベートのチケット転売？もしくは詐欺？のサイトだったかもしれない。自分で購入したわけだからカード会社でも支払いを止められないらしい。そしてサイトの規約ではキャンセルは一切受け付けないとある。問題が起こった時にコンサートチケットは商品購入よりも面倒かもしれない。規約を読まないで「同意」した自分に責任がある。せめてキャンセルについてくらいは見ておくべきだったし、問い合わせ先のないサイトは普段は使わないのに、それも確認しなかった。購入は済んでいるのでメールにあった電話に電話をすると、キャンセルには受け付けないということと、チケットについての質問は・・・という内容で、おそらくこちらが直ぐに詐欺にあったと言えるような状態ではないと想像する。詐欺でないかもしれないが、それがわかるのはいつかと言うことだ。11月まで心配しているのは嫌だ。

それでも本当にチケットが取れていれば良いけれど、アメリカのBBB Bettet Business Resourcesというサイトでスキャムサイトのクレームを見ると、チケットが来るかどうかも心配な情報がいっぱい。もちろんこのサイトにあるのは騙された人、もしくは騙されそうになった人がレポートする場所だからそう言う情報しかないのは当たり前なのだけれど、、、、かくなる上はただ祈るばかりでなく、キャンセルが無理ならチケットを確実に入手するしかない。。。あ、自分が年取ったな、としみじみ思った。朝から嫌な思いをしてしまった。

ずっと前にも同じような経験があるような気がするのだけれど、それが何だったか思い出せない。高い授業料と言いつつ、全然学んでいない。嫌な世の中である。でもって、自分のグリーンカード継続申請をオンラインでしようと思っていたんだけれど、怖いなぁと。。。紙でするべきか？などと考えたりしてしまう朝であった。