小切手の時代は終わりなのかな。。

最近はオンラインで支払いが済むので小切手を郵送することはすっかりと減った。他銀行との口座間送金もZelleというのか?まぁ沢山あるオンライン送金システムの中のひとつだと思うが、それを使って千ドルくらいまでの送金は簡単に行えるみたいだ。銀行のオンラインバンキングで他銀行への送金設定をするのは面倒だったり、手数料のかかるものもあったりするので、無料で手軽なこの送金方法は私の使っている銀行の双方で扱っている。ただ、ここでもZelleへの登録が必要になるので使わなくて済むならと、もうこれ以上登録する場所を増やしたくないという思いからまだ使った事がない。

ともかく、こういった流れで紙の小切手を使う機会はすっかり減った。それでも彼の仕事での支払いはほとんど小切手だし、ウチでも履歴を残したい支払いは小切手を使う。ただ、これもタダでないので、ケチくさい事をいうようだけれど、オンラインなら郵送の切手も小切手代もいらないのだから小切手を使う人が減るのはわかる。おまけに無料の小切手を付けるよ、というサービスでも大抵は郵送料は取るなど完全無料という事は無い。

その小切手を作るのにもひと苦労なのだから、なんとも窓口の人間の対応のまずさに、オンライン化の下で人の仕事がなくなるのも時間の問題だと実感する。ウチの中味は変わらないが銀行が変わり、契約内容がどうなったのかを聞きに出かけた時に無料の小切手がある、というので作ることにした。それでも8ドルくらいの送料はかかるとも言われた。でも実際は消費税か?9ドルを超えた額が引き落とされ、届いた小切手は私の名前の表示が完全なる間違いとは言えないけれど納得のいかないものだった。アメリカは夫婦別姓ありだし、婚姻関係がなくても共同名義の口座を持つことはできると思うので、名前はきちんと表示して欲しいところなのに、私の名前はミドルネームまでで終わっていた。ミドルネームの表示を省くことは多くあるが、ファミリーネームを省くというのは珍しい。再度窓口で訂正を申し出ると、次に届いた小切手は住所が違っていた。再々度出向くと「私書箱は小切手に使えないんじゃ。。」と言うので「いやいや、そんな事は聞いた事がないし、今までずっとそうしてきたのだ」というと小切手の制作場所に直接訂正を申し入れたそうだ。名前や住所、印刷前にどうしてきちんと確認をするという作業が行われないのだろう。聞かれた事に口頭で答えるだけで、一抹の不安はあったが、2度も間違えてくれるとは。

どういう内容の小切手が作られるのか、この時点で確認はできないのかと聞くと「できない」という事だった。こういう質問をする時に質問の仕方が悪いと思った答えが得られない事もあるけど、「電話で訂正をしだけだから」というので仕方がない。その前2回はパソコンのオンライン注文のような画面で作業をしていたから、もしかしたらこちらなら確認ができたかもしれない。しかし確認作業をこちらから申し出るのはなんだか仕事を疑っているようで・・・って全然信頼してないからそう思うんだけど、先方から「はいイイですよー」と終わりにされてしまうと、とても言い出し難い。ただ随分と無駄の多い仕事をするなと思う。これらの小切手も支払いに使えるのだけれど、やっぱり名前も住所も思ったものを載せて欲しい。別銀行でも、とある支店では希望の小切手を作ってもらえず今回同様2回作り直したし、余分に取られた送料を戻してもらうのにも本店へ出かけて交渉が必要だったりと、「無料サービス」と言われている小切手を作るのにどうしてこんなに面倒を強いられるのかと思う。今回もこれで終わるとイイけど・・・。これって嫌がらせかな。

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