寒くなった

これが普通なのだと思う、昨日から薪ストーブに火を入れた。

昨日は彼の誕生日で、でも朝に彼は仕事、私は織物のミーティングに出かけ、午後には彼の姉夫婦が来てご飯に行く予定になっていたので昼は軽ーく済ませて待っていた。姉夫婦は弟の誕生日だから来た、と言うよりは義父の家の窓を入れ替える作業を見に?取り外した古い窓を保管しに?と言うような話だったと思うのだけれど、特に仕上がりを見るでもなく、古い窓はワゴンに積んで納屋に運び入れるだけなのだけれど、それをするでもなく一緒に夕飯に出かけて帰っていった。

窓の入れ替えはとても時間のかかる仕事かと思っていたけれど、二日間ほどで終了。彼曰く、おそらく大丈夫なんだろうけれど・・・・仕事は雑で窓もどれほど物を入れたのか定かでないから騙されたんじゃ、と言う不安がある様子。ここは寒冷地仕様の二重ガラスの窓で、窓によって暖房費も大いに違ってくるだろうと思う。なのでもちろん出せる金額には限りがあるけれど、安い窓はちょっと怖い。ラジオニュースでは高齢者をターゲットに安い窓を売りつける業者も多いらしいので要注意で、本来この敷地の建物は家族所有だから窓や屋根などの工事は家族の同意の元に行われるはずなのだけれど、義父が祖父の預金チェックを握っており、勝手にやっているらしい。これは「私の家だ」と言っているらしい。ボケているようには見えないので、とぼけているのだと思うが、子供達の話と義父のどちらが正しいかは私にはわからない。祖父の遺言があっても色々とある様子。

で、誕生日にそんな話をするんか?とも思ったが、そこには触れずに食事に行っていい1日だったと締め括った。義父も娘夫婦が来ているんで出かけてきたのだと思う、珍しく訪ねてきて話をしていった。

足も良くなり、ペースメーカーを入れてから倒れるようなこともなくなり、すっかり元気になった。私が来た頃に義父が自動車を買った時「年齢的にこれが彼が買う最後の自動車になるだろうから贅沢して良い車を買ったんだよ」と彼は言っていたが、ウチほどに距離をのっていないだろうその自動車はもう無く、次の自動車に乗っている。確かに体は衰えているけれども、なんというか年寄りっぽくない、生命力の強さを感じる。強かそうである。

宝くじの大当たりが西海岸で出たそうで、望みがなくなった。また半年後くらいに大きく膨らんだ宝くじを買うと思うけど、そうでない小さなクジもこまめに買っている。もしかしたらまだ諦めていないのかな、家を買うって話。宝くじに頼っている時点で全く現実的でないのだけれど、現実は夢がないからなぁ。

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