何が来るんだろう〜の譜はモーツアルトバイオリン協奏曲4番 ニ長調K218とヴィタリのシャコンヌト短調。どちらもたくさん演奏されているようで、動画はすぐに見つかったけど、このドラマティックなシャコンヌ、最後まで聴きたいと思うような演奏は案外少なく、最後まで聴くのに苦労した。とあるサイトでハイフェッツの演奏が良いとリンクがあり、巨匠らしいけどハイフェッツという名もつい最近知ったばかり、演奏も聞いた事がなかったので、ちょうど良いかとリンクをポチッとしてみた。録音だから本当の音色はわからないものの、これはすっかり最後まで聴いてしまった。艶のあるクリアな音色、細かい音も鮮明で雑味が少ない。
多分、バイオリンは私の中で特に好きな楽器でないのだと思う。音色だけですぐに疲れてしまう事がある。特にこういったドラマティックな曲、最初から最後までサビばっかり?みたいな、でもって音量もあるのでどんな曲か聴かなくちゃ、と思ってもすぐに疲れて切りたくなってしまう。近い将来お会いする高校生の演奏ってどんなんだろう。自分のピアノは棚に上げて・・・嫌な音でないことを祈る。
ピアノの練習にちょうど良い感じの録音もあって、ありがとうのサイト。ピアノとやってるヘンリク・シェリングという人のバイオリンも素敵。
モーツァルトは難しいし、弾きにくい。指がこちょこちょと動かない。でもどちらも音が並ぶ可能性はありそうで良かった。