美味しかった、カレー屋さん

昨日出かけたカレー屋さんは久しぶりに美味しいと思うレストランだった。自動車で1時間かかるので滅多に行くことはないと思うけど。少し食べて残ったらお持ち帰りにしようとタンドリーチキンも食べてみた。ナンももっちり美味しかったし、チャイもこちら受けしそうな程度のスパイスで飲みやすかった。ただ、どうやらニンニクの量が半端ないようで・・・今朝もまだ匂っているみたい。家に帰った途端に「何この匂い!」に始まり「臭い臭い」と言われている。持ち帰り品の入った冷蔵庫を開けると「臭いなぁ」と私も思う。

最近、ユーチューブで菊谷隆太という人の仏教講座を聞いた。素直にその通りだなぁと思うのだけれど、それが自分の生活で役に立てられるかどうかって事はちょっと違う。それに右から左に忘れるから、同じ講座を何回でも聞ける。この人は仏教の布教活動を30年以上やっているそうで、50を過ぎてユーチューバーになったのだそうだ。昨夜見た題目は「ユーチューバーになって気付いた事」でそのアクセス数に親鸞聖人の教えを求めている人がこんなにいると驚いたと言っていた。この人も話が上手。親鸞聖人の話をわかりやすく言ってるだけ、って言ってるけど、この人の話だから聞けるってところが大きいと思う。50を過ぎるくらになれば、皆それぞれ自分の生きてきた分野で継続してきたことに対する知識があるからユーチューバになったら話せる内容がたくさんあるだろう、というような事も言っていた、でも年はとっても「そういうのがないなぁ」と思う人もいるのだぞ、と思った。そういう風には頭が回らないと思ったし、どこをとっても専門にして続けてきたといえる事がない。

ずっと続けてきた事といえばピアノを弾く事が一番長いと思うけど、これで何をしてるというわけでない。教えたいとはあまり思わないどころか、できれば今でも習いたい方で、でも習うとなるとそれなりに負荷がかかると思うと気が重い。織物は始めたばかりと思っていたけれど数えると既に8年経った。桃栗3年・・・で行くともう柿なのだ。これは喜んで買ってくれる人もいるので、ようやく何か人に喜んでもらえる事ができるようになったかなと実感する事もある。だた、ここでそれと同時に売買でお金に換算するようになるとお金に対する欲が出てくるのも確かで、ショーの前には場所代稼がないと、という考えの比率が高くなりストレスになる。自分の好きなことをやって、喜んでくれる人がいて、っていうだけのシンプルな気持ちを持ち続けたいと思いつつ、、、あー強欲な自分。趣味だからこの程度で済んでいるけれど、これが生活の糧と考えたらストレスだなぁ、楽しくないだろうなぁと思うし、すぐに潰れる。プロ、仕事にするってすごい事だ。

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