便利と怖いは紙一重

最近はいろんな事をオンラインで済ませている。銀行や業者もペーパーレスとか言って、Eメールで請求書、詳細を見るだけで紙を送らない事を推奨している。郵送には費用を取るとか言って、Eメールを使わない人は不利益を被る時代になった。

だた山ほど送られてくるEメールにはスパムメールが多く、メールで知らせてもらってもメールのリンクを使う気になれない。メールのリンクから支払いページ飛べば手続きが簡単な事はわかっているけれど、大量のスパムにいつ騙されるか分からないのだと思うと、せっかくのお知らせ機能も通知を受けるにとどまり、アクセスはアプリや自分のパソコンから直接入るようにしている。

最近はオンラインショッピングでEメールアドレスを入れるとShoppayというところに登録されたカードと住所であっという間に手続きが済む。いろんな事をしているから・・というのは言い訳で、正直いつ登録したのかもよく覚えてないことに恐怖を感じている。クレジットカード決済には私がスクエアを使うように、個々のサイトで使う会社が違い、私がカード情報を持ったり管理しなくて良いように、そういうことをこういうカード業者がやってくれる。もちろん利用履歴を見れば怪しいものはなので悪用されたりはしてないのだけれど、自分がどこで何をしているのか、意識にないところで登録してしまっているような事もあると思うと怖い。手軽さゆえに記憶に残らないような事もあるわけで、いやいや・・・もう手に負えないって気持ちになる。今はパソコンに暗証番号も覚えてもらっていたりするけれど、これってどのくらい安全なのか。

だから、もう自分じゃわからないから「何とかロック」というプロテクトソフトや業者を頼もうか、なんて事になるのだと思う。分からない分野だから丸投げになる。本当に守られているのかわからないけどそこは信じるしかない。あーヤダヤダと思う。めんどくさいと思う。確かに銀行に行かないで入金できるし、送金できるし、いろんな支払いが済むし、買い物ができるけど、この便利さには多大な面倒もついてくる。毎日持っているカード、持っていないカードのスパム請求メールや、誰もが使うであろうAmazonの名前で「アカウントに問題が・・・」とか、毎日だ。中身も見ないで捨ててるので、もしかしたら本当に必要なのも捨ててるかもしれない。道具の使い方を覚えて、もう少し賢くなれば軽減するのかな。でもその時間が勿体無い。

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